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[起動ディスクの作成サンプル/PCMCIA] 

PCMCIAインタフェース製品

 
ここでは、弊社製品の内、PCMCIAインタフェースの下記製品について、DOSのドライバの組み込み方を説明します。

※対象となる機種は以下のPCMCIAインターフェースのドライブです。
 NV-ST3501MP/NV-ST2501DP/NV-CD2410P/NV-CR330P/NV-DV2500P

PCメーカー提供の起動ディスクがない場合は使用できない可能性があります!
起動ディスクを利用される多くの場合は、パソコンのリカバリーを行う時だと思います。パソコンにインストールされているOS(Windows)が起動しなくなったり、おかしな動作をするので、購入した状態に戻すのがリカバリー作業です。
パソコンには、購入した状態に戻せる「リカバリーCD」もしくは「起動ディスク(FD)」が付いていると思います。
PCMCIAインターフェースのドライブを使用する場合、この「起動ディスク(FD)」というものが必要になります。通常この「起動ディスク」は、PCメーカーがお使いの機種専用のものを用意しています。「起動ディスク」が付属していない場合には、このようなリカバリ作業時にPCMCIAインターフェースのドライブを使用できないかどうか、PCメーカーに確認することが必要です。
起動ディスク内のシステムファイルを変更します!
PCMCIAインターフェースのドライブを使用するために、起動ディスク内の「config.sys」ファイルに変更を加えなければなりません。
DOSであれば、DOSのスクリーンエディタを使って行います。Windowsが使える状態であれば、「メモ帳」というアプリケーションを使うのが簡単です。
ただ、これらの作業を行うには、少なくともDOSに関する知識が必要になります。もしこれらの作業に不安があるような場合は、メーカーの起動ディスクをお手元にご用意した上で、弊社サポートセンターへご相談ください。
弊社のPCMCIAカードは2種類あり、 F-card I-card と呼んでいます(下記の写真参照)。
お使いになっているPCMCIAカードがどちらのタイプなのか、確認してから先に進んでください。
またドライバが必要な場合は、それぞれの写真下のリンクからドライバをダウンロードしてください。
F-Card
I-Card
 DOSドライバ のダウンロード⇒ nvicdf.zip  DOSドライバ のダウンロード⇒ nvicdi.zip
Config.sys変更参考例
F-Cardの場合 I-Card場合
DOSのドライバは、nvicdf.exeファイルになります。
このドライバを起動ディスク内にコピーしてください。
そしてconfig.sysファイルを下記のように修正・追加します。
DOSのドライバは、nvicdi.exeファイルになります。
このドライバを起動ディスク内にコピーしてください。
そしてconfig.sysファイルを下記のように修正・追加します。
例)Windows 98SEの起動ディスク 例)Windows 98SEの起動ディスク
[menu]
menuitem=CD, Start computer with CD-ROM support.
menuitem=NOCD, Start computer without CD-ROM support.
menuitem=HELP, View the Help file.
menudefault=CD,30
menucolor=7,0

[CD]
device=himem.sys /testmem:off
rem device=oakcdrom.sys /D:mscd001
rem device=btdosm.sys
rem device=flashpt.sys
rem device=btcdrom.sys /D:mscd001
rem device=aspi2dos.sys
rem device=aspi8dos.sys
rem device=aspi4dos.sys
rem device=aspi8u2.sys
rem device=aspicd.sys /D:mscd001
device=nvicdf.exe /p:320 /D:mscd001

[NOCD]
device=himem.sys /testmem:off

[HELP]
device=himem.sys /testmem:off

[COMMON]
files=10
buffers=10
dos=high,umb
stacks=9,256
DEVICEHigh=BILING.SYS
DEVICEHigh=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICEHigh=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICEHigh=JKEYB.SYS
devicehigh=ramdrive.sys /E 2048
lastdrive=z
[menu]
menuitem=CD, Start computer with CD-ROM support.
menuitem=NOCD, Start computer without CD-ROM support.
menuitem=HELP, View the Help file.
menudefault=CD,30
menucolor=7,0

[CD]
device=himem.sys /testmem:off
rem device=oakcdrom.sys /D:mscd001
rem device=btdosm.sys
rem device=flashpt.sys
rem device=btcdrom.sys /D:mscd001
rem device=aspi2dos.sys
rem device=aspi8dos.sys
rem device=aspi4dos.sys
rem device=aspi8u2.sys
rem device=aspicd.sys /D:mscd001
device=nvicdi.exe /P:2 /I:15 /D:mscd001

[NOCD]
device=himem.sys /testmem:off

[HELP]
device=himem.sys /testmem:off

[COMMON]
files=10
buffers=10
dos=high,umb
stacks=9,256
DEVICEHigh=BILING.SYS
DEVICEHigh=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICEHigh=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICEHigh=JKEYB.SYS
devicehigh=ramdrive.sys /E 2048
lastdrive=z
 上記赤字部分が修正する個所です。頭に”rem”を付加したのは、この行のドライバの組み込みを行わないようにするためです。
 上記青字部分が追加する個所です。
nvicdf.exeファイルの後ろにある、/P:と/D:について説明します。
/P:は、IOアドレスの指定です。320,340,360の3種類の設定ができます。
/D:は、通常autoexec.batファイルの中にあるmscdex.exeの/D:と同じ文字列を記載します。最大8文字の文字列になります。
nvicdi.exeファイルの後ろにある、/P:と/I:と/D:について説明します。
/P:は、IOアドレスの指定です。1,2,3の3種類の設定ができます。
 1の場合、(170-177,376-377)が使用されます。
 2の場合、(1E8-1EF,3EE-3EF)が使用されます。
 3の場合、(168-16F,36E-36F)が使用されます。
/I:は、割り込みの設定です。3,4,5,7,9,10,11,12,15の数字が設定できます。
/D:は、通常autoexec.batファイルの中にあるmscdex.exeの/D:と同じ文字列を記載します。最大8文字の文字列になります。
起動ディスクからの起動
弊社ドライブをパソコンに接続してから、この起動ディスクでパソコンを起動させます。正常に起動し、ドライバが組み込まれた時に、下記のメッセージが表示されます。 

Configure card to:
I/O Port: 320-32F
Device Name: MSCD001
PCMCIA CD-ROM/DVD-ROM card is present in socket 1


※このメッセージが表示されない場合は、正常にStationが認識されていません。表示されたエラーメッセージでその原因を確認してください。
弊社ドライブをパソコンに接続してから、この起動ディスクでパソコンを起動させます。正常に起動し、ドライバが組み込まれた時に、下記のメッセージが表示されます。 

Configure card to:
I/O Port: 1E8-1EF,3EE-3EF
IRQ number: 15
Device Name: MSCD001
PCMCIA CD-ROM/DVD-ROM card is present in socket 1


※このメッセージが表示されない場合は、正常にStationが認識されていません。表示されたエラーメッセージでその原因を確認してください。
Error: PCMCIA CD-ROM/DVD-ROM card is not present, aborting installation!
このメッセージは、PCMCIAカードを見つけることができなかった場合に表示されます。
PCMCIAカードとパソコン、あるいはPCMCIAカードのケーブルとStationの本体の接続、Stationの背面にPC/DCスイッチがある機種はスイッチの状態を確認してください。
また、IOアドレスがぶつかって(他のデバイスと競合して)いる可能性もあります。
/P:320 の指定を、/P:340 や /P:360 に変更して確認してください。
Error: PCMCIA CD-ROM card is not present!
このメッセージは、PCMCIAカードを見つけることができなかった場合に表示されます。
PCMCIAカードとパソコン、あるいはPCMCIAカードのケーブルとStationの本体の接続、Stationの背面のPC/DCスイッチがある機種はスイッチの状態を確認してください。
また、IOアドレスあるいは割り込みの指定がぶつかって(他のデバイスと競合して)いる可能性もあります。
/P: および /I: の指定を変更して確認してください。
Error: Illegal arguments!
nvicf.exe の後ろに指定されていない文字を追加しているときに表示されます。
nvicdf.exe の後ろ、/P:320 の後ろにスペースがあるか、全角文字で入力していないかなど確認してください。
Error: Illegal arguments!
nvici.exeの後ろに指定されていない文字を追加しているときに表示されます。
nvicdi.exeの後ろ、/P:2,/I:15の後ろにスペースがあるか、全角文字で入力していないかなど確認してください。
Error: Illegal I/O port!
このメッセージが表示されたときは、/P:で指定する数字が違っています。
/P:で指定できる数字は、320,340,360の3種類だけです。
Error: Illegal I/O port!
このメッセージが表示されたときは、/P:で指定する数字が違っています。
/P:で指定できる数字は、1,2,3の3種類だけです。
The following file is missing or corrupted:NVICDF.EXE
このメッセージは、nvicdf.exeが、config.sysファイルによって指定された場所にない場合に表示されます。
nvicdf.exeが起動ディスク内にコピーされているか確認してください。コピーされている場合は、Config.sysファイル内のnvicdf.exeに関する記述が正しいかどうか確認してください。
Error: Illegal IRQ port!
このメッセージが表示されたときは、/I:で指定する数字が違っています。
/I:で指定できる数字は、3,4,5,7,9,10,11,12,15の9種類です。
Error: The INTEL 82365SL PCMCIA controller is not detected in your system. You should contact your dealer to get PCMCIA support software.
このメッセージは、config.sysファイル内の記述の中に、PCMCIAコントローラのドライバの設定に関する記述が必要な時に表示されます。
お使いになっているパソコンに実装されているPCMCIAチップメーカー、あるいはパソコンメーカから、対応のドライバを入手し、config.sysファイル内のnvicdf.exeの前に組み込んでください。
Error: The INTEL 82365SL PCMCIA controller is not detected in your system. You should contact your dealer to get PCMCIA support software.
このメッセージは、config.sysファイル内の記述の中に、PCMCIAコントローラのドライバの設定に関する記述が必要な時に表示されます。
お使いになっているパソコンに実装されているPCMCIAチップメーカー、あるいはパソコンメーカから、対応のドライバを入手し、config.sysファイル内のnvicdf.exeの前に組み込んでください。
起動ディスクに関する参考資料

 config.sysファイルの修正方法 ⇒ こちら

 各メーカーごとの起動ディスクのサンプル ⇒ こちら

 Windows98SEの起動ディスクの作成方法 ⇒ こちら

 

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