【本屋のバイト辞めたい理由5選】元バイトが解説!本屋のバイトは怖い!?

本屋 バイト 辞めたい

相談者

「本屋」のバイトを辞めたいんだけど…どうしたらいい?
本屋のバイトってゆったりしているイメージだったんだけど同僚やお客にも怖い人がいて…

私も過去に本屋でバイトしていて辞めた経験があるんだけど、その本屋でも様々な理由で辞めていく人がいたなぁ。

本屋のバイトが辛くて、どうしようもなく辞める人もいれば、中には「もう少し頑張って続けてみてもいいんじゃない」って人もいたよ。

そこで、このページでは本屋のバイトどのような理由で辞めていくのか、本屋のバイトを続けるメリットも紹介するね。

本屋を辞める前に一度立ち止まって、冷静に考え直すキッカケになったら嬉しいな。

本屋のバイトを辞めたい場合、どうする?

バイトのトラブルで困っていたら

私がバイトしていた本屋に限った話ではないけど…

人手不足が深刻になっている背景もあってか、バイトのトラブルが増えていて、国(厚生労働省)もバイト先でのトラブルを注意喚起しているんだ。

例えば、次のような事例が紹介されているよ。

※下記は本屋であった事例ではなく、厚生労働省がバイト全般に対して注意喚起している事例です。

  • 忙しくて休憩がない
  • 開店準備や片付けの時間の時給が貰えない(サービス残業)
  • パワハラ等のハラスメント
  • 職場のいじめ
  • 売れ残った商品を買わされる
  • 学校のテストがある日でもシフトを入れられる
  • 代わりを見つけないと辞めさせてくれない

バイト先のトラブル等で辞めたいけど、行動が出来ずに悩んでいる人向けには、以下のページでバイトを辞める手順を紹介しているよ。

 




それじゃあ、本屋のバイトを辞めたくなる理由を見ていこう。

職場の陰口が怖い

私がいた職場は、パートもアルバイトも女の人が多かったせいか、派閥があったりして、陰口ばかり言い合っているような状態だったんだよね。

しかも、年功序列で上の人に嫌われたら働きづらくなってしまうような感じだったな。

私は本屋の仕事自体は好きだったんだけど、やっぱりそういうギスギスした雰囲気がしんどくて、結局辞めることにしたんだよね。

もし、私と同じような状況で悩んでいたら、好きな職場環境で働けることやお客さんに感謝されたこととか、なるべく職場の良いところに目を向けてみると少しはましになるかも。

それか、「職場はお金を稼ぐ場所」って割り切って考えるようにするのも良いと思うよ。

でも、人間関係って働く上で結構重要度が高いし、改善が見込めない様だったら精神的に限界になる前に別のバイトを探すのが無難じゃないかな。

怖いお客さんががいる

地元客が多い中小規模の書店のお客さんの中には、自分をお得意様扱いしないと不機嫌になる人もいて、時にはきつい言葉を投げられたりもするからすごく大変なんだよね。

例えば、ディアゴスティーニみたいな月刊誌の定期購読をしている人は、定期的に書店に受け取りに来るから、確かにある程度はお客さんの顔を覚えられるようになるんだよね。

でも、中規模店舗の書店でも定期購読者は大体30人以上いるし、全員の顔と名前を把握するなんて、毎日働いている社員ならともかく、バイトには厳しいんだよね。

私が書店でバイトしていた時、そういうタイプのお客さんに「私毎月受取りに来てるんだけど、分からないの?」って言われて怖かったなぁ。

こういう厄介なお客さんの相手は正直アルバイトには荷が重いし、どうしても辛いなら社員の人に対応を任せられないか相談してみるといいと思うよ。

それで、対応を丸投げされるようだったら、別の書店で働くことを検討してみてもいいんじゃないかな。




力仕事で足腰がつらい

書店員って基本立ち仕事だし、定期的に取次店から届く本を運ぶ業務があるから意外と足腰を酷使するんだよね。

本が一杯に詰め込まれた段ボール箱ってすごく重いし、私みたいに体力がないタイプは結構しんどいかも。

でも、本が好きだったら、どんな本がたくさん発注されているのかが分かったりして、結構楽しいと思うよ。

運んだ本を並べて売り場づくりをするのもわくわくするしね。

とはいえ、頑張りすぎて腰を悪くしてしまったという人もいるから、無理は禁物だよ。

あまりしんどかったら責任者に力仕事を減らせないか相談してみるといいと思うよ。

それか、運ぶ本の量が少ない小規模の書店に変わってみるのもありかもね。

マルチタスクが多く、臨機応変さを求められるのが大変

本屋さんって、のんびりしていそうな雰囲気があるけど、実際はマルチタスクが多くてテキパキと身体を動かすタイプの仕事だよね。

基本的にレジ打ちと並行で他の雑務もこなさないといけないから、結構忙しくてびっくりする人も多いんじゃないかな。

最優先のレジの仕事がないときの雑務の例を挙げると、雑誌の付録をゴム止めや、漫画のシュリンク包装、売り場の補充とかかな。

雑務をしていても、レジにお客さんが来ると急いで戻らなきゃいけないから結構バタバタしちゃうんだよね。

午前中に処理しておかなければいけない作業があるのに、レジが混雑する時間が続いたりすると気持ちが焦って大変だったな。

仕事が残ると後のシフトの人に迷惑がかかるからプレッシャーに感じるんだよね。

でも、好きな漫画や小説の特典を包装したりするのは書店員じゃないとなかなかできないことだから、趣味がサブカルチャー系の人は結構楽しいと思うよ。

だけど、仕事にスピードが求められたりするのが苦手で、マイペースに一つの作業をしたい人はあんまり向いてないかもね。

そういうタイプの人は人があんまり来ない個人経営の書店や図書館のバイトをしてみるのがおすすめかな。

アルバイトでもマニュアルのテストや社訓の唱和があるのが嫌だった

アルバイトでも業務マニュアルのテストを受けされられたり、社訓を暗唱させられたりするのがしんどかったな。

私が働いていたのは、全国展開しているチェーン店の書店だったからかな。

私がアルバイトに応募した動機は、立地が通いやすかったからなんだよね。

それなのに採用されてから、分厚いマニュアルを渡されて正直面食らったよ。

しかも、業務内容のペーパーテストがあって、合格点が取れないと再テストもあるんだよね。

アルバイトとはいえ、不合格になるとやっぱり恥ずかしいし、仕方なく勉強していたけど苦痛だったな。

でも、将来は書店で働きたいという人や本が好きな人だったら書店員の仕事の勉強も楽しんで取り組めると思うよ。

テストに合格できればスキルアップが目に見えて分かるから達成感もあるしね。

反対に、社訓を唱和したりする企業文化に抵抗があったり、マニュアル重視よりも働きながら仕事を覚えていきたいタイプの人は、こういう職場との相性があまり良くない気がするかな。

そういう人には、業務マニュアルがなさそうな個人経営の書店を探してみるといいかもね。

まとめ

本屋のバイトを辞めたいと思う理由は人によって様々だと思う。

いずれにしても感情や思いつきでバイトを辞めてしまうのではなく、すこし冷静に考えて結論を出そうね。

考え直したけど、辞めるって決めた場合は、次のページで辞め方を紹介しているよ。