東洋証券 やばい【理由6選】元社員の評判を解説!知らないと後悔する!?

筆者・記事構成

本ページは元社員の口コミ・評判をもとに内容を構成しています。

質問者

「東洋証券」の求人が気になって、インターネットで評判を調べたら「東洋証券 やばい」とか不安になる検索候補が出てきて…実際はどうなの?

確かに、ネット上には東洋証券に関して、ネガティブな評判も多くあるよね。

でも、一般的にネット上にある企業の評判は、その企業を辞めた元社員が書き込むことが殆どでネガティブな評判に偏りがち。

「情弱」の人は、そのネガティブな評判を読むと、直感や感情で「認知バイアス」に陥り、本当は良い企業を避けてしまう危険も。

『自分は情弱じゃない』って思っている人程、要注意。

国が行った調査で、大卒の新規学卒就職者で3年以内の離職率は、32%以上!

参考:厚生労働省|新規学卒就職者の離職状況

この結果からも、企業選定の重要性が分かるよね。

ちなみに、企業のネガティブな評判が就職希望者に及ぼす悪影響は次の記事で紹介されていて、今まで知らなかった人は要チェック。

 




このページでは東洋証券が「やばい」と言われる理由と、ネガティブな評判の裏に隠されている情報を深掘りして解説するね。

このページを読むと、東洋証券について偏見なく企業分析ができるようになるよ。

元社員の評判を解説!東洋証券が「やばい」と言われる理由とは

「やばい」と言われる主な要因として次のものが挙げられるかなぁ。

  • 入社して早くから新規の飛び込み営業をしなければならない
  • 体力がありメンタルが強くなければ仕事が続かない
  • 昇進は年功序列
  • 古い風潮が残っていて、競合に足並みをそろえるような動きしかしない
  • 昔ながらの仕事の仕方にこだわっている人もいる
  • 資格を取らなければ昇給の幅が狭くなる

これだけだと、よく分からないよね。

ここから「やばい」と言われる理由を深掘りして見ていくんだけど、理解してもらいやすいように先に「どのような企業か」から説明するよ。

『もう知っているよ』って人は読み飛ばして。




東洋証券ってどんな企業?

東洋証券株式会社は、東京都中央区八丁堀に本社を置く日本の証券会社。

日本全国に32店舗、海外は上海・香港にも拠点があるよ。

従業員数673名(2023年3月末現在)。

売り上げ高は83億4,100万円(2023年3月末実績)。

1990年代にまだ発展途上だった中国の株に可能性を見いだして、国内でもいち早く取り扱いを開始。

その読みが大きくあたったことにより、業界内で「中国株のパイオニア」と呼ばれています。

今でも国内トップクラスの中国株商品のラインナップを提供しているのがこの会社の一番の特徴かな。

地域密着型の身近な証券会社を目指していて、丁寧な対面営業を売りにしています。

営業職の社員は4割以上が20代の若手で構成されていて、若いうちからいろんな経験を積める会社だといえるんじゃないかな。

そんな、東洋証券に関して、どのようなネガティブな評判があるか見ていこう。

入社して早くから新規の飛び込み営業をしなければならない

1年目は飛び込み営業やテレコールなと新規開拓がメインです。

引用:openWork

新卒で入社してすぐに、飛び込み営業や電話での営業など、新規開拓の営業をしないといけないのが結構ハードかな。

毎日100件近く営業をしないといけないこともあります。

最初は商品知識もあまりないから、お客さまに質問されても答えられないなんてこともありますね。

証券会社の中ではあまり有名な会社じゃないから、新規営業のハードルも高くて、相手にしてもらえないことも多い。

いわゆる無形商材かつリスクのある商品を売っているので、この会社で商品を売れるようになれば営業としてかなり自信はつくと思うよ。

お客さまは会社経営者などの富裕層の人も多くて、そういう人と話せるのは勉強になるんじゃないかな。

お客さまと雑談することも多いので、自然とコミュニケーション能力もつくと思うよ。

営業職としてキャリアを積みたいという人にはおすすめです。

体力がありメンタルが強くなければ仕事が続かない

基本的には心を無にする必要があり、繊細な人は向いていないと思います。

引用:転職会議

証券会社なので、昔ながらの泥臭い飛び込み営業があります。

会社の雰囲気も昔ながらの体育会系の雰囲気を感じたかな。

営業は1〜2年目くらいは、ひたすら新規開拓の営業なので、断られることをストレスに感じる人、コミュニケーションが苦手な人、体力がない人はかなり苦しむと思うよ。

キツイとは思うけど、乗り越えればメンタルが強くなって打たれ強くなると思う。

他の会社に営業職として転職するとしても通用するぐらいのメンタルの強さやスキルは身につくんじゃないかな。




昇進は年功序列

いまのところ旧態依然の会社。年功序列であり、若手からどんどん上は目指せない。

引用:openWork

昇進は基本的に年功序列。

若手を抜擢するような文化はあまりないです。

若いうちからバリバリ働いて成果を出しているのに、昇進はできないから不満を持っている人も多かったかな。

若い優秀な人は辞めちゃう人もいたね。

よく捉えれば、みんな差が出ないということで、自然と競争意識が低い人が多くなるから、優しい人が多かった印象かな。

証券会社だと割りと競争意識がすごくて、そういう環境はストレスになるという人にはおすすめだね。

長く働いていれば、それなりの役職につくことはできるから、安定志向の人には良い会社だと思うよ。

何歳でどのくらいの給与になるか想定もできるから、人生設計も建てやすいんじゃないかな。

長く働けば昇進もするし、給与も上がるから高卒でも役職に付ける。

金融系だと学歴で出世が決まることもあるから、あまり学歴に自信がないという人にとってもおすすめです。

古い風潮が残っていて、競合に足並みをそろえるような動きしかしない

まわりの競合他社に合わせてやっていこうという感じなので給与改定や業務拡大もスピード感がないと思う。

引用:転職会議

創業から長い会社なので、古い風潮が残っている社風かな。

中堅の証券会社ということもあって、どんどん新しいことをやろうという雰囲気はあまりなくて、競合他社に足並みをそろえようという感じだね。

業界内で競争しようという意識はあまり強くないと思うよ。

他社との競争意識があまりないから、社内ものんびりしていて、雰囲気が合う人には働きやすい環境じゃないかな。

証券会社に入りたいけど、ガツガツして競争意識の高い人に囲まれて働きたくないという人にはおすすめだと思います。

昔ながらの仕事の仕方にこだわっている人もいる

全体的な方針として古風、昔ながらの営業にこだわっている節がある。

引用:openWork

長く勤めている人も多くて、そういう人の中には昔ながらの仕事の仕方にこだわっている人も一定いる感じかな。

今どきの効率的な働き方、みたいなものを求めている人には合わないかもしれないね。

昔ながらの対面営業にこだわっているので、対面営業のスキルを身につけたいという人にはおすすめです。

資格を取らなければ昇給の幅が狭くなる

昇給については所持している資格によって決まる。

引用:転職会議

昇給は取得している資格によっても変わる。

決められた資格を取らないと、昇給の幅が狭まってしまうということですね。

勉強をして資格をとれば昇給もするし、資格は仕事の役に立つことなのでムダにはならないかな。

昇級基準があいまいな企業も多くあるので、勉強することが苦にならないという人にとっては良い面と言えるね。

ここまで、ネガティブな評判を説明してきたけど、もちろん良い評判もあるから紹介させてね。

企業のネガティブな評判が就職希望者に及ぼすネガティブバイアスが気になる人は、次のページでチェック。

 




東洋証券の良いところ

福利厚生が手厚い

借り上げ社宅制度があるため一人暮らしの家賃補助に関しては非常に満足。

引用:転職会議

日本の古い会社なので、福利厚生はかなり手厚いね。

借り上げ社宅制度があるから、新卒で一人暮らしでもある程度余裕を持った生活ができると思うよ。

仕事で必要な資格の取得補助の制度もあって、資格を取ると報奨金がもらえたり、通信教育の費用を会社が負担してくれたりします。

直接お客様と接することができ、やりがいを感じる

お客様に直接お礼を言われるとやりがいを感じます。

引用:openWork

直接お客さまと接する仕事だから、お礼を言われたりするとやりがいを感じたね。

地域によるかもしれないけど、新人の時は地域の人に可愛がってもらえたりして、業務内容はハードだったけどそこは嬉しかったポイントかな。

直接お客さまに「ありがとう」と言われることにやりがいを感じるという人には、向いている仕事なんじゃないかと思いますね。

ワークライフバランスよく働ける

朝は早いですが、夕方からの時間はしっかりとプライベートに当てることができます。

引用:転職会議

証券会社というと、少しブラック企業というようなイメージを持つ人がいるかも知れないけど、この会社はワークライフバランスよく働ける会社だと思うよ。

基本朝8時出社で17時終業だったね。

営業職は忙しいけど、外回りとかは自分でスケジュールをたてて自由に行動できる。

有給休暇もきちんと取れるし、定時に帰ることもできるのでプライベートを充実させることができると思います。

まとめ

どうだったかな?

このページで一番伝えたかったことは、就職先企業を選定する際、ネガティブな評判を目にしても、そのまま真に受けないで欲しいということ。

企業に対するネガティブな評判は、そのまま当てはまる人もいれば、人によってはポジティブな面として捉えることが出来る情報もあったよね。

企業分析する際は、自己分析も並行して行って、認知バイアスに陥らないように適切な判断の軸を持つようにしよう!

認知バイアスに陥らない一番確実な方法は次の記事で紹介されていて、知らない人は要チェック。