相談者
私も以前、「まねきねこ」でバイトしていて辞めた経験があるんだけど、その時から様々な理由で辞めていく人がいたなぁ。
辞めていく人の中には、深刻な悩みでどうしようもなく辞める人もいれば、中にはもう少し続けてみた方がいいんじゃないって思う人もいたよ。
そこで、このページでは「まねきねこ」のバイトはどのような理由で辞めていくのか、続けた方がいいと思うケースを紹介するね。
「まねきねこ」のバイトを辞める前に、一度立ち止まって冷静に考え直すキッカケになったら嬉しいな。
「まねきねこ」のバイトを辞めたい場合、どうする?
バイトのトラブルで困っていたら
私がバイトしていた「まねきねこ」に限った話ではないけど…
人手不足が深刻になっている背景もあってか、バイトのトラブルが増えていて、国(厚生労働省)もバイト先でのトラブルを注意喚起しているんだ。
例えば、次のような事例が紹介されているよ。
※下記は「まねきねこ」であった事例ではなく、厚生労働省がバイト全般に対して注意喚起している事例です。
- 忙しくて休憩がない
- 開店準備や片付けの時間の時給が貰えない(サービス残業)
- パワハラ等のハラスメント
- 職場のいじめ
- 売れ残った商品を買わされる
- 学校のテストがある日でもシフトを入れられる
- 代わりを見つけないと辞めさせてくれない
バイト先のトラブル等で辞めたいけど、行動が出来ずに悩んでいる人向けには、以下のページでバイトを辞める手順を紹介しているよ。
続いて、「まねきねこ」のバイトを辞めたくなる理由を見ていこう。
基本的に忙しい
まねきねこのアルバイトは業務内容が多め。
フロントでの受付や、レジでの会計作業を中心とした接客業務、フードメニュー・ドリンクメニューの調理、つくった飲食物の提供、お客様が帰った後のお部屋の清掃といった多岐にわたる仕事がある。
まねきねこの場合、これらの業務分担がなく、すべてこなさなければいけない点が他のカラオケアルバイトと比べたときの大きな特徴でもあるよね。
だから、常に走り回っていたな。
特にお客さんが多い時は体力勝負になる面もあるから辛く感じることもあるかもしれない。
でも、そうやって多種にわたる業務をまわしていける能力はこの先きっと役に立つと思うよ。
自分はそう思って、頑張っていたし、そう思うことでアルバイト中の忙しさも前向きに捉えられたかな。
時給は平均的
まねきねこの時給は平均的。
もし、たくさんお金を稼ぎたいということなら深夜手当がついて時給があがる深夜勤務も良いかもしれないね。
ただ、深夜勤務はお酒を飲まれているお客様が多くいらっしゃったりと深夜勤務ならではの大変さも発生しちゃうから、その大変さとお金を稼げることを天秤にかけながらしっかりとシフトを考えることをおすすめするよ。
店のことを考えてくれないお客様がいる
まねきねこは比較的安価で楽しめるお店。
子どもから大人までが楽しんでいただけるのが良い点のひとつでもあるけど、誰でも楽しめる店だからこそ、マナーの悪いお客様が来店されることも。
特に深夜勤務のシフトに入ると、居酒屋帰りの二次会利用のお客様の接客が多くなる。
時にはお部屋で嘔吐され、その処理をしなければならなくなることもあるんだ。
そうした対応に苦痛を感じるひとにはあまり快適ではないアルバイトではあるよね。
自分もそのひとりだったから、深夜帯に比べれば時給は劣っていたけど、朝から夕方までの時間帯のシフトに主に入るようにしていたかな。
朝から夕方までの時間帯は年配の方が来店されたり、学校終わりの中高生が来店されたり、深夜に比べるとわりかし店内の雰囲気もほのぼのしていたかな。
まねきねこというとどうしても深夜のイメージ、どちらかと言うと騒がしいイメージをもちがちだったから、それとは異なる一面を知ることができて良かったよ。
友達があまり増えない
店舗にもよるけど、まねきねこでは1度のシフトで入れる人数は少なめ。
店舗や時間帯によっては1人で数時間店を切り盛りすることもあるよ。
アルバイトをやることの利点のひとつに学校などの普段のコミュニティ以外での人間関係を築けることがあると思うんだけど、その点で、他のアルバイトよりも人間関係の輪は広がりにくいといえるかもしれないね。
ただ、比較的少人数でお店を回すなかで、密に連携をとる機会も多いから、シフトがかぶったひととは親しくなれる機会が多くあるよ!
大体みんな同じような時間帯で毎回シフトに入ることが多くなるから、シフトに一緒に入るひとと仲良くなれれば十分という捉え方もできるよね。
実際自分もよくシフトがかぶる子と結果的にとても仲良くなって、毎日楽しく働くことができていたよ。
希望するシフトになかなか入ることができない
まねきねこのアルバイトとして働いているひとは大学生をはじめとした学生が多め。
学生だと昼間に授業がある人が多いから、どうしても夜の同じような時間帯にシフト希望が集中するんだよね。
加えて、1回のシフトに入るひとは(自分の店舗の場合)最大3人ほどで、飲食店などと比較して少ない方かも。
これらの理由もあり、シフトを組んでもらったときになかなか希望通りに入れていない…ってこともあるよね。
こうした悩みに対して、朝の時間帯のシフトに入るのは結構おすすめだよ。
まねきねこは居酒屋などと違って24時間営業しているのが特徴。
早起きさえ頑張れば早朝からアルバイトをすることもできるよ。
そうしたまねきねこの特徴を活用して、自分は授業が午後や夕方など遅めの時間帯にあるときに、少し早起きして、朝のシフトに入っていたりしたよ。
アルバイトに学生が多めな店舗だったら、朝のシフト倍率はそこまで高くないので、大体希望通りにシフトに入れてもらうことができていたかな!
朝は夜よりも客層も穏やかなひとが多くて、働きやすいからおすすめだよ。
また、収入がまねきねこのアルバイトだけではどうしても足りない場合は、他のアルバイトとの掛け持ちも良いかもね。
まねきねこのアルバイト店員は、自分が客側として来店した際に社割を使って利用できるなどの特典があるから、特にカラオケをよく利用する人なんかは、シフトにあまり入れなかったとしても続けていて損はないと思うな。
別の方向からの解決策として、自分の希望を通しやすくするために自分のスキル向上に力を注ぐっていうのもありだと思う。
自分の店舗のことを振り返ってみると、3人のうち、1人は社員さんと同等の信頼を得ていて、かつ仕事ができて店を回せる人だった。
自分がそういう人物になれば、シフトにも入れてもらいやすくなる(かつ時給アップの可能性も?)から、良いのではないかな。
まねきねこのような忙しめで複数タスクを効率よくまわしていかなければいけない場所で、お店を回せるだけのスキルをつけることができれば、そのスキルはきっとアルバイトをやめたあとでも役立つと思うよ。
まとめ
「まねきねこ」のバイトを辞めたいと思う理由は人によって様々だと思う。
いずれにしても感情や思いつきでバイトを辞めてしまうのではなく、すこし冷静に考えて結論を出そうね。
考え直したけど、辞めるって決めた場合は、次のページで辞め方を紹介しているよ。