相談者
私も以前、TOHOシネマズでバイトをしていて辞めたことがるんだけど、その時から様々な理由で辞めていく人がいたね。
辞めていく人の中には、悩みが深くてどうしてもなく辞めていく人もいれば、もう少し頑張ってみた方がいいんじゃないて思う人もいたよ。
そこで、このページではTOHOシネマズのバイトはどのような理由で辞めていくのか、続けた方がいいと思うケースを紹介するね。
TOHOシネマズのバイトを辞める前に、一度立ち止まって冷静に考え直すキッカケになったら嬉しいな。
TOHOシネマズのバイトをやめたい場合、どうする?
バイトのトラブルで困っていたら
私がバイトしていたTOHOシネマズに限った話ではないけど…
人手不足が深刻になっている背景もあってか、バイトのトラブルが増えていて、国(厚生労働省)もバイト先でのトラブルを注意喚起しているんだ。
例えば、次のような事例が紹介されているよ。
※下記はTOHOシネマズであった事例ではなく、厚生労働省がバイト全般に対して注意喚起している事例です。
- 忙しくて休憩がない
- 開店準備や片付けの時間の時給が貰えない(サービス残業)
- パワハラ等のハラスメント
- 職場のいじめ
- 売れ残った商品を買わされる
- 学校のテストがある日でもシフトを入れられる
- 代わりを見つけないと辞めさせてくれない
バイト先のトラブル等で辞めたいけど、行動が出来ずに悩んでいる人向けには、以下のページでバイトを辞める手順を紹介しているよ。
続いて、TOHOシネマズのバイトを辞めたくなる理由を見ていこう。
覚えることえることや情報量がすぎる
映画館でアルバイトしていると、毎週のように公開作品の情報が入ってくるよね。
中には解禁前の情報だったり、非公開の情報もあったりして、出勤の際にはメモが欠かせない。
そこに毎日の上映スケジュールも頭に入れなきゃいけないのだから、頭がパンパンになるよね。
映画好きの人だったら、解禁前の情報やマニアックな情報を仕入れられるから嬉しいんだけど、そこまで映画に興味がなかったら大変かも…
情報を受け取って、それを覚えたり整理したりするのが苦手でストレスに感じてしまう人は、長く続けるのは厳しいかなぁ。
繁忙期が忙しすぎる
毎年大人気の劇場公開作品は、常に忙しくなるんだけど、閑散期との差が激しいから戸惑う人も多いんじゃないかな。
学生さんの卒業シーズンともなると人手はますますなくなるから、一人のスタッフにかなりの重荷がのしかかることが多いよね。
繁忙期の時期は、その激務に心身ともに疲れ果ててしまうことも。
広いスクリーン内を二人だけで掃除をしたり、ポップコーンを求める行列を永遠と捌いたり…
劇場にもよるけど、人手が少なくて常に忙しい劇場は、かなり大変かも…。
映画の無料鑑賞券がもらえるから頑張れるって人や、接客が好きだからむしろ楽しいという人は向いているかもしれないね。
アルバイトの接客態度がやばい
研修は確かに存在するんだけど、いざ実務となると、アルバイトのスタッフが教えてくれることがほとんどだよ。
それが原因なのかどうなのかはわからないけど、一定数接客においてやばい対応をするスタッフがいるようだね。
お客さまが来ても姿勢を正さず「はいはい」などと適当な返事をするスタッフや、早くしろオーラを醸し出す学生スタッフなど、やばさはそれぞれ。
お客さまが来ても、声を出さないという激やばなスタッフもいたからなぁ。
こういうやばめのスタッフを野放しにしている劇場は、気をつけた方がいいかもね。
身だしなみやルールが厳しい
他のアルバイトに比べると、映画館のアルバイトは身だしなみやルールが厳しいかもしれない。
ネイルや髪染めは当然ながら禁止だし、爪が伸びすぎているとその場で切らなければいけないところもあるみたい。
ネイルや髪を染めたいという人は、今すぐ辞めないと何もできないと思うなぁ。
あとはルールもたくさんあるから、出勤時や退勤時に決まった動きをしなければならなかったり、食品の廃棄は細かく記入しなければならなかったりと、面倒くさいって感じる人は多いかも。
でも、反対に「ルールがあるからこそ働ける!」っていう人もいるよね。
ルールやマニュアルがあった方が、迷わずに動けたり、仕事がやりやすいという人は向いているんじゃないかな。
映画館ならではの非日常感が消えちゃう
映画好きならではの問題で、良かれと思って映画館で働くけど、自分がスタッフとして働くことで映画館の非日常感が消えちゃう人も結構いるよね。
映画館が、映画を見る場所から“働く場所”に変わってしまって、「映画を見に行きたいと思わなくなってしまった」っていう人もいたなぁ。
だから、もし映画館で働くうちに非日常感が失われて、映画館を楽しめなくなっちゃうっていう人は向いてないかも。
でも、映画が無料で見られる最高のメリットもあるから、そこは頑張って境界線を引けるようになるといいかもね。
サークルのような雰囲気が居づらい
映画館のアルバイトって、倍率が高いとはいわれているけど、もちろん学生アルバイトさんもたくさんいるよね。
一部の学生さんたちの中には、サークルのような空気を作って、他の人が寄り付けないような場を作り上げているかもしれない。
本人たちには自覚がないかもだけど…
もしかしたら、大学のサークルのような雰囲気が苦手という人もいるかもしれないなぁ。
実際、一部の学生スタッフが仲良くなりすぎて、勤務中もずっおしゃべりしていて疎外感しかなかったというスタッフもいたりするし。
だから、もしサークルのような空気感が嫌だったら、他のセクションに変えてもらったり、そのスタッフたちが卒業するか辞めるかを待ったりする方が良いかも。
それができなくて、耐え難いのであれば、他のバイトを考えたほうがいいかもしれないね。
希望のセクションにならない
面接時に伝えた希望のセクションに配属されないことも多くあるんだよね。
実際、映画館のアルバイトではコンセッションという飲食売店のセクションに配属されることが多いんだよね。
コンセッションはほとんど飲食店とやることが変わらないから、“映画館っぽい仕事”というと違和感を感じる人もたくさんいるかもしれない。
それでも映画館で働いていることには変わりないし、映画が無料で見られるメリットもあるから、映画が好きなら続けてもいいかなぁ。
あくまでも仕事内容にこだわりたいって人だったら、希望のセクションで働けないのは辛いかも。
でも、一つのセクションを極めて、社員さんに希望のセクションを伝えると、やらせてくれたりもするみたい。
少しだけ辛抱して、希望のセクションを伝え続けるのも良いかもしれないよ。
まとめ
TOHOシネマズのバイトを辞めたいと思う理由は人によって様々だと思う。
いずれにしても感情や思いつきで辞めてしまうのではなく、すこし冷静に考えて結論を出そうね。
考え直したけど、辞めるって決めた場合は、次のページで辞め方を紹介しているよ。