【スタバのバイトきつい理由6選】元バイトが解説!スタバのバイトで泣いた人も!?

スタバ バイト きつい

質問者

「スタバ」でバイトしようと思って、インターネットで調べたら「スタバ バイト きつい」、「泣いた」とか不安になるような検索候補がでてきて…
実際はバイトしてみてどうだったの?

確かにネットでスタバのバイトの口コミを調べると不安になるようなネガティブな口コミが多いよね。

私もスタバでバイトする前にネットの口コミを見て不安になったよ。

でも、一般的にネット上にある口コミはバイトを辞めた元店員が書き込むことが殆どで悪い口コミに偏りがちなんだ。

「情弱」の人は、ネット上の悪い口コミを読むと、直感や感情で「認知バイアス」に陥って、仮にそのバイトが合っていたとしても敬遠しちゃうからもったいない。

『私は情弱じゃない』って思っている人程、要注意だよ。

国(厚生労働省)が行ったアルバイトに関する意識調査では、アルバイトを経験した学生で48%以上が労働条件等で何らかのトラブルがあったと回答していて、いかにバイト選びが重要か分かると思う。

そこで、このページではスタバのバイトが、なぜキツイと言われるのか深堀して、逆に良い点はなにか解説するよ。

このページを読むと、スタバのバイトについて偏見なく知ることができるよ。

『スタバのバイトを辞めたい』って人はコチラのページを見てね。

元バイトの口コミ!スターバックスのバイトがきついと言われる真相は?

「きつい」と言われる主な要因に次の6つが挙げられるかな。

  • 泣いた人もいる!?
  • 覚える量が多くきつい!
  • 期間やピーク時が忙しすぎてきつい!
  • 服装・髪型のチェックが厳しい!
  • コーヒー豆の説明をマニュアル通り覚えるのがキツイ
  • スタッフ同士の仲が悪い

これだけだと、分かりにくいと思うから詳しく説明していくね。

スタバのバイトで泣いた人もいるって本当?

まず、前提としてどのバイトでも「きつい」ことはあり、それに耐えきれず泣いてしまう人もいると思うよ。

スタバのバイトも例外でないけど、スタバの場合は少し他のバイト事情がことなることもあるかなぁ。

それは、スタバはキラキラしたイメージに憧れてバイトを始める人が多いって事。

キラキラしてるように見えますが、人間関係がギスギスしていることもあります。
メンタルが強かったり、慣れてくればなんてことないですが挫折する人も多いです。
約二ヶ月でバリスタになるので短期間で覚える量が半端ないです。

引用:転職会議

スタバで働く人はバイトに対して意識が高い人多くて、逆に言うとそれが人間関係をギクシャクする要因にも…

陽キャといわれるような明るい性格でコミュニケーション能力もある人だと合っていると思うけど、そうでない人は少し疎外感も感じちゃうかもしれないね。

そうのような環境の中でスタバはレシピとか覚えることが多く、マルチタスクをこなしながら質の高いサービスを提供する必要があるし。

働き始めで合わない人は泣きたくなる気持ちも分からなくもない。

他にも「きつい」と言われる理由を深掘りしていくんだけど、内容を理解しやすいように先に仕事内容から説明するね。

『仕事内容はもう知っているよ』って人は読み飛ばして。




スタバのバイトの仕事内容

スタバには2種類の働き方があって、「バリスタ」と「カフェアテンダント」があるんだけど、私は「バリスタ」を経験したからまずは「バリスタ」から。

「バリスタ」での仕事内容は主にお店全体の業務が含まれるよ。

具体的には、ドリンク作成、レジでの接客、ドライブスルーの対応や、バッシング(お食事後のお皿やカップなどを下げること)など、店内の全てを見渡さなきゃいけないんだけど、もちろん1人じゃなくてそれぞれ担当を決めて仕事をするから、安心してね。

担当も1時間ごとに変わっていくから長時間の勤務でもずっと新鮮な気持ちで業務に取り掛かれるよ。

最初は比較的簡単な業務から教えてもらって、慣れてきたら他の人のサポートをメインに仕事をしていく感じだよ。

スタッフの数も常に2人以上いることが多いから、わからないことや困ったときには、周りに聞きやすいから安心感もあるね。

「カフェアテンダント」は主にバリスタの皆さんのサポートがメインの仕事になるよ。

例えば、無くなった食材の補充、ドリンクカップの補充や、コーヒーの抽出などがあげられるね。

バリスタの皆さんに比べると業務内容が裏方になるから、接客が苦手とか、短時間の勤務で働きたい、という人におすすめの働き方だね。

バイトの仕事内容を軽く説明したところで、「きつい」と言われる点を見ていこう。

どれくらい覚えるのが大変?

スタバって、期間限定のドリンクやフードが頻繁に出るよね。

当然だけど、バイトでもドリンクを作ることやフードを提供することはあるんだ。

さらに、お客さんに「このドリンクってどんな感じですか?」などと聞かれることもしばしば。

そりゃそうだよね。

スタバが大好きなお客様が「待ちに待ったスタバの新商品!」というキラキラした目で、シーズンが始まってから連日押し寄せてくるわけ。

そんなお客様の期待に応えるためには、バイトであってもプロ意識を持ちドリンクのレシピやお勧めポイントを覚えて、シフトに挑む必要があるよね。

じゃあ、毎回覚えるのが大変かと言うと、

「エスプレッソのショットを◯杯」

「●●のシロップを◯プッシュ」

など、一定の法則があるから、いつものドリンクのレシピがある程度頭に入っていれば、それほど複雑なものではなかった。

なので、「難しいものを覚える」というより、「簡単なものを頻繁に覚え直す」というイメージが正しいかな。

バイトを始めた頃は「きつい」と思っていたけど、1年、2年とバイトを続けると、そんなキツさにも慣れてしまったような気がする。

ピーク時どれくらい忙しい?

私が働いていたお店は、ショッピングモールに併設された店舗で、夕方のお買い物時間が特に人の出入りが激しく、その時は「レジ2台に対してレジ操作が2人、バーカウンターに2人」のシフトが基本。

バーカンターでドリンクが捌けなくなってくると、徐々にレジの人も注文を取りながら半分くらいドリンク作成を手伝いつつ作業するという具合。

これがひどいときだと2時間ほど続き、頭も体も疲弊してしまうというのが日常業務だった。

バイトを始めていた頃は体が全くついていけず、ひたすら「早く止んでくれ!」と思っていたよ!

でも、バイトを続けて常連さんなどの顔や忙しくなる時間がわかってくると、徐々にそのプレッシャーも感じないようになり、他のスタッフともうまく連携を取りながら無難にシフトを終えられるようになった。




服装・髪型はどれくらい厳しい?

シフトリーダーの服装チェックが他のバイトに比べて厳しかったよ。

私は当時、スタバでバイトしながら家の近くの居酒屋のアルバイトもかけもっていたけど、居酒屋は「ジャージの格好にお店のエプロンを羽織るだけ」のようなラフな格好だった。

それに対して、スタバでは「上は襟付きのシャツ」、「下は黒、茶の綿パンツ」というのが決められていて、清潔感を重要視は重視されるよ。

男性スタッフとかは「洗濯でシワの入ったパンツ」を履いてよく注意を受けていたなぁ。

普段からズボラな人はスタバのバイトは合わないかも。

コーヒー豆の説明をマニュアル通り覚えるのがキツイ

スタバのバイトの経験がある程度になると、ただただオペレーションをこなすだけでなく、後輩の指導やお店のシフトのマネージメントも任されるようなポジションに挑戦できる。

ただし、その際はマニュアルを徹底的に覚えておく必要があって、それまでに「なんとなくうまくいっていたこと」が通用しなくなるんだよね。

私は特に厳しいと感じたのは「コーヒー豆の説明をマニュアル通りに覚える必要がある」という内容だった。

自分でお客様に説明するのは、スタバのマニュアルにある文言+自分の感じた味のイメージをお伝えすればよかったけど、人に教えるとなると「マニュアルにある文言」の理解が100%になるよね。

(味のイメージや感じ方だけの指導だと、世界中に数多くある店舗ごとに接客の品質がばらついてしまいますもんね。)

中でも最も厳しかったのは、とあるコーヒー豆の説明文に「大地のような重厚な」というマニュアルの文言。

どうにも自分の中で納得がいかず、ハナから覚える気がないようなものがあり、拒否感から記憶できず、説明がおぼつかないというものだった。

(逆に、当時苦しんだ経験から今でははっきりと覚えているけど。)

このように「世界中の店舗で品質を一定に保つ」ための取り組みである「マニュアルの徹底」というのが、私がきついと思った理由の一つだった。

ただし、社会に出て企業で勤めるとそのような経験はいやというほどすることになるから、その事前トレーニングとしてかなり良い経験ができたのではないかと思うよ。

今ではそれが非常に重要であることも理解できるんだよね。

スタッフ同士の仲が悪い

私の店舗ではスタッフ同士の仲があまりよくなく、スタッフとしては居心地が悪いように感じたなぁ。

あまりシフトに入りたがらない学生や主婦の方の悪口を言っていたりするのを外野として聞いてしまうと、それだけで少し気分が沈んでしまうんだよね。

悪口を言っていた人と、言われていた人が鉢合わせるタイミングなどは、なぜかこっちまで気まずさを感じて立ち去りたくなるほどだった。

スタバのバイトに限ったことではないけど、そのような環境ではチームで連携して仕事をすることが難しいから、自分は陰口や妬み嫉みを言わないように毅然と対応することが重要だということを学ぶ機会にもなったように今では思うなぁ。

ここまで「きつい」点を説明してきたけど、もちろんスタバでバイトして良かったと感じた点もあるから紹介させて。




スタバのバイトの良い点

年代問わず多くのスタッフがいるため、友達ができる

さっきはスタッフ同士が仲が悪いって説明したけど、当然にスタバのバイトを通じて、仲良くなって今でも交流が続いている仲間がいるよ。

バイトの男女比は男性:22%、女性:78%で女性の方が多い職場だね。

参考:データで見るスターバックス

他の店舗からヘルプが来たり、逆に行ったりすることもあるから、色々な人と出会えて交流を深めることができるんだ。

趣味や価値観が近い人が多いから、バイト終わりにご飯を食べたり、カフェに行ったりする友達が増えたよ。

アルバイトでも仕事に対して良い意識が生まれる

初めてアルバイトをする人でも、研修制度がしっかりしている。

最初は覚えることが多くて大変だと思うけど、チームプレイを通して学べることが多いから、他のアルバイトをするってなったときに凄く楽に感じると思う。

今後に活かせる経験ができる

実際に働いてみると、仕事が楽しくなって、カフェ経営をしてみたいっていう気持ちになれたりとか、他のお店に行っても活かせる心配りができるようになれるから、サービス業をする基礎を学べると感じるよ。

私もここで働いて凄くいい経験ができたなって思ってる。

まとめ

スタバって人気のカフェで、凄く大変そうに見えるし、不安な気持ちもあると思うけど、実際に働くと良いことも多くて、初めてアルバイトをする人や、自分を変えたいって思っている人にこそおすすめしたいアルバイトだと思う。

実際に働いてみて、私も変わることができたし、何より学んだことが色々なところで活かせているから、同じように思ってくれるといいな。

アルバイトでも初めて仕事をするのは凄く大変でしんどいと思うけど、実際に挑戦したことでやりがいや、後で「あのときあの経験をしておいてよかったな」と思えることがたくさん生まれると思うから、まずは挑戦してみるといいと思うよ。