相談者
私も以前、ブックオフでバイトをしていて辞めた経験があるんだけど、その時から様々で辞めていく人がいたなぁ。
辞めていく人の中には、悩みが深くてどうしてもなく辞めていく人もいれば、もう少し頑張ってみた方がいいんじゃないて思う人もいたよ。
そこで、このページではブックオフのバイトはどのような理由で辞めていくのか、続けた方がいいと思うケースを紹介するね。
ブックオフのバイトを辞める前に、一度立ち止まって冷静に考え直すキッカケになったら嬉しいな。
ブックオフのバイトを辞めたい場合、どうする?
バイトのトラブルで困っていたら
私がバイトしていたブックオフに限った話ではないけど…
人手不足が深刻になっている背景もあってか、バイトのトラブルが増えていて、国(厚生労働省)もバイト先でのトラブルを注意喚起しているんだ。
例えば、次のような事例が紹介されているよ。
※下記はブックオフであった事例ではなく、厚生労働省がバイト全般に対して注意喚起している事例です。
- 忙しくて休憩がない
- 開店準備や片付けの時間の時給が貰えない(サービス残業)
- パワハラ等のハラスメント
- 職場のいじめ
- 売れ残った商品を買わされる
- 学校のテストがある日でもシフトを入れられる
- 代わりを見つけないと辞めさせてくれない
バイト先のトラブル等で辞めたいけど、行動が出来ずに悩んでいる人向けには、以下のページでバイトを辞める手順を紹介しているよ。
続いて、ブックオフのバイトを辞めたくなる理由を見ていこう。
お客さんと接するのが難しい
ブックオフには本当に色々な人が来店するから、お客さんによってはどうやって接すればいいのか分からなくて困ることがあるんだよね…。
例えばお客さんのお子さんが商品を振り回して遊んでいたら、やめてもらうようにお願いしないといけない。
けれど言い方に気をつけないと親御さんに不快な思いをさせてしまう。
そうするとトラブルやクレームに繋がる恐れがあるから言い方一つ一つに注意しないといけないんだよね…。
後は気が立っているお客さんや、買取品の査定額が気にくわなくて「どうしてこの金額なんですか?」って尋ねられることもある。
そういうお客さんをいかにして怒らせないようにすればいいか考えるのに疲れちゃったんだよね…。
その分、接客のレベルを上げていきたい!と思っている人にはブックオフはぴったりだよ。
幅広いお客さんと接することができるから、慣れていく内に確実に上手な接客スキルを身につけることができる。
サービス業ならどんなところでも活躍できる人材を目指せるんじゃないかな?
後は人間観察が好きで色々なお客さんを見たい、と思っている人にもブックオフのバイトはぴったりだと思うよ。
仕事の幅がとにかく広く、やることが多い
ブックオフはアルバイトでもやらなきゃいけない仕事がめちゃくちゃ多くて、覚えるまでかなりツラいんだよね…。
例えば接客はもちろんのこと、買い取りした商品に値段をつけたり掃除やレジ入力、アルバイト歴が長くなれば新人の指導なんかも仕事になってくる。
店舗によっては 店内がすっごく広いところもあるから、そういうお店に勤めるとフロアをを行ったり来たりしないといけない。
だから、忙しい時間帯はもうてんてこまい。
仕事の内容自体はマニュアル化されてるから、覚えるまでが勝負だね。
初めから色々な仕事を任されるのがキツい場合は、面接の時や無理だと感じたタイミングで正社員のスタッフさんに相談をしておくといいよ。
少しずつ色々な仕事をやって慣れていきたいことを説明すれば大丈夫。
後は慣れるまでは混んでいる時間帯や曜日を避けたり、シフトを少なめにしてマイペースにやっていけるようにするのも1つの手段だね。
商品の種類が多いし、商品に興味が持てない等、どうしても覚えきれなくてキツイって人は違うバイトを検討してみるのもいいかも。
荷物を運ぶことが多く、肉体的な負担が大きい
ブックオフは古本を中心とした荷物の持ち運びの機会も多いよ。
その分、握力を求められることも少なくはないから要注意。
本は1冊1冊は軽いけれど、何冊も重なればどんどん重さも増していく。
何周も本を持って行ったり来たりするのがめんどくさいからといって、まとめて持って行こうとするとかなりの力が要求されるから気をつけて!
私は本をまとめて持っていこうとしてたら筋肉痛になっちゃって。
もし力作業が苦手なら素直に伝えておいて、得意な人にやってもらうといいかも。
後は筋トレだと思って頑張ってれば慣れてくるし、握力をつけるいいきっかにもなると割り切るのもおすすめ。
ただ無理してケガの原因になっちゃうのが一番よくないから、くれぐれも無茶だけはしないようにしてね!
取り扱っているものに関心が持てないと辛い
ブックオフといえば本をイメージするかもしれないけど、実は本だけじゃなくてゲームや電化製品、音楽関係から洋服と色んなものを取り扱っているんだよ。
陳列の時は出版者や作者名、ブランドごとに並べないといけないから全く興味がないと続けていくのはツラいかも。
加えて本もマンガだけじゃなくて、小説や参考書、雑誌と色々あるから詳しいとまでは行かずとも、覚えるのが苦じゃないとアルバイトは続かないんじゃないかな…。
ただ、どこに何を置くべきかは分かるようになっているから初めは落ち着いて1つ1つ探していけば大丈夫。
やっている内に覚えていけるよ。
後は色んなものに興味はあるけれど知識はない、みたいな人はむしろ合ってると思うな。
ブックオフでのアルバイトを通じて色々な知識を吸収できるからね。
大切なのはアルバイトを始めてから覚えていけるかどうかだから、頑張って!
中古品の取り扱いに耐えられないとキツイ
ブックオフは中古品を取り扱ってるから、多少は汚れやほこりに耐性がある人じゃないとも辛いかもしれない。
買い取りの作業や陳列で嫌でも中古品に触ることになるから、苦手な人はつらいかも。
持ち込まれるものの状態はそれぞれだし。
もし汚れやほこりが気になるなら、マスクや布手袋をさせてもらうのがいいかもね。直接触れるのが嫌なだけなら、防護すれば大丈夫。
後はブックオフで働いてるうちに中古本も見慣れてくると思うから、それまでの辛抱かな…。
慣れてくればこれすっごい汚れてるな〜位のノリで割り切れるようになると思うよ。
潔癖症の人など、どうしても耐えられない人は違うバイトを探した方がいいかなぁ。
まとめ
ブックオフのバイトを辞めたいと思う理由は人によって様々だと思う。
いずれにしても感情や思いつきで辞めてしまうのではなく、すこし冷静に考えて結論を出そうね。
考え直したけど、辞めるって決めた場合は、次のページで辞め方を紹介しているよ。