本ページは元社員の口コミ・評判をもとに内容を構成しています。
質問者
確かに、リゾートトラストの口コミはネガティブな口コミが多いね…
一般的にインターネット上に書かれる口コミは悪いことが書かれることが多い傾向があって、ネット上に書かれていを感情をそのまま真に受けてしまう「情弱」な人は企業選定に失敗する傾向があるよ。
『自分は情弱じゃない』と思っている人ほど要注意。
国が行った調査で、大卒の新規学卒就職者で3年以内の離職率は32%以上!
この結果からも、企業選定の重要性が分かるんじゃないかな。
ちなみに、企業のネガティブな評判が就職希望者に及ぼす悪影響は次の記事で紹介されていて、今まで知らなかった人は要チェック。
ネガティブな口コミを読んだら、自分にも当てはまるのか、逆に自分だったら良い点にあたる可能性がないか見極めがポイント。
このページを読めば、「リゾートトラストはやばい」と言われる理由を冷静に見極めることができるよ。
元社員が解説!リゾートトラスト株式会社がやばいと言われる理由
まずは、「リゾートトラストはやばい」と言われる理由を理解するために、どのような企業なのか簡単に説明するね。
元社員の評判を解説「リゾートトラスト やばい」と言われる真相は?
- 体育会系の雰囲気が強い
- 枕営業の噂がある?
- 数年働いて退職する社員が多く、離職率が高い
- 休日に出勤しなければいけない場合がある
- 中堅社員が少ない
これだけだと、よく分からないよね。
ここから、「やばい」と言われる理由を深掘りしていくんだけど、理解しやすいように先に「どんな企業か」から解説するよ。
※もう知っている人は読み飛ばしてください。
リゾートトラストってどんな企業?
リゾートトラストは愛知県名古屋市に本社を置く、日本の総合リゾート企業の1つ。
主な事業は会員制のリゾートホテル、レストラン事業やホテル事業で、同社の代表的な会員制ホテルシリーズ「エクシブ」ブランドなどは、これまで一回は聞いたことがあるんじゃないかな。
直近はリゾート施設だけではなく、介護付き有料老人ホーム事業なども展開していて、日本が直面している少子高齢化といった時代の変化に合わせたサービスを多角的に提供している点も特徴の1つ。
2023年度の売り上げは1600億円以上、従業員約8000人、東証プライム市場に上場していることからも、大手企業と言える会社だね。
そんなリゾートトラストについて、そんな口コミがあるのか見ていこう。
体育会系の雰囲気が強くてやばい
若手営業マンが成長する第1段階としては体育会系でしごかれる環境になるので精神面で鍛えられつつ営業力も上がるのかなと思います。
女性の役職者も多いですが、やはり体育会系ではあるので男尊女卑感は多少ありますが最近は女性の風通しは非常に良くなってきました引用:openWork
リゾートトラストは会社の歴史が長いこともあり、飲み会が多かったり、体育会系的な雰囲気があるんだけど、、、
これは言い換えれば、その分部署の結束が強く、若手のうちは仕事を教えてくれる面倒見がいい環境とも言える。
厳しい環境だからこそ、営業として成長しやすい、という考え方ができそうだね。
また、上層部のトップダウンで会社の方針が決まってしまう、なんて口コミもあったよ。
あまりにもワンマン経営のようになっているのであれば考えものだけど、逆に経営層が何も指示を出さない会社だったら、会社として何を実現したいのか分からなくて、社員としてはかえって不安になるもの。
一定、上層部からの指示があることで、会社の方針が理解しやすく、働きやすくなる場面もあると思うな。
枕営業の噂があるって本当!?
インターネット上の検索候補に「リゾートトラスト枕営業」と出てくることがあるけど、実際に私の周りで枕営業したなんて噂は聞いたことないし、口コミサイトでもそのような情報はなかったよ。
じゃあ、なんでそんな噂がでるんだろうね?
おそらくだけど、リゾートトラストは活躍している女性が多く、顧客も富裕層向けの会員制ということもあって「リゾートトラスト枕営業」なんて勝手な噂がでているんだと思うよ。
むしろ、東証プライム市場に上場している企業だけあってコンプライアンスには厳しいから、その点は安心して働けるよ。
数年働いて退職する社員が多く、離職率が高くやばい
長く勤めれる会社ではありません。基本的に1年目からみんなやめる事と転職を考えている。
中途採用の人も多いが、やはり定着せず辞めていく。引用:転職会議
リゾートトラストの中途社員は特に、数年働いて仕事に慣れてきた頃に転職してしまう、というケースが多いね。
ただ、退職する人の中には営業スキルをしっかりと身につけて、独立したり、他の営業職にチャレンジする人も多いよ。
裏を返せば、数年頑張ればどんな環境でも営業としてパフォーマンスを発揮できるスキルを身につけられる環境があると言える。
また、人手不足だと、若い社員でも昇進・昇格できるチャンスが生まれるということでもあるので、残っている社員にとってもメリットはあるんじゃないかな。
休日に出勤しなければいけない場合がある
営業職なので仕方ないが、お客様の予定優先で仕事をしなければならく、休日に出社することも多々あった。
その分、平日に休みを取ることができるが、先々の予定を立てるのが不安だった。引用:openWork
ホテル事業を展開している会社なので、どうしてもtoCに対する営業が中心になってくるので、休日にお客様からの電話に対応したり、お客様の予定に合わせて休日に商談をすることもあるよ。
土日休みに慣れている人からすると、休日に働かないといけないのは嫌な気持ちになるよね…
ただ休日に出勤した分は、もちろん平日にしっかりと休むことができる環境が整っているので安心。
会社としても、代休を必ず取るように、伝えているよ。
平日休みをうまく利用すれば、旅行に行くこともできるし、土日休みとは違った楽しみ方があるね。
中堅社員が少なくてやばい
会社としては、まず中堅がいません。
新入社員もしくは古株と言われる年齢層高めの方が多いです。
また2年目以降は、まだ業務の理解も乏しい人でもキャプテン試験をどんどん受けさせる傾向があります。引用:転職会議
全社を通して、相対的に中間管理職の数が少ない環境と感じた元社員もいるみたい。
その分、若手の人数が多く勢いや活気がある環境と言い換えることもできそう。
手を挙げれば若いうちから責任ある仕事にチャレンジできる機会もあって、2年目からチーフとして現場を任された人もいるみたいだよ。
若いうちから様々な仕事を経験してみたい、と考えている人にはぴったりなんじゃないかな。
逆にいうと、年功序列の環境が良い、とか、丁寧に教えてもらいながらコツコツ仕事をしていきたい、みたいな希望を持っている人だと、入社したらギャップが生まれてしまいそうだね。
自分はこれがしたい!と周りの人に積極的にアピールできるような人だと向いているのかもしれないね。
商材であるホテルが老朽化している、設備が古くなってしまっている場合があり、お客様に営業・提案しづらい
新規施設もいいですが、既存の建て直しや改修工事もした方が良いと思います。
古いホテルはかなり古いです。引用:openWork
リゾートトラストは歴史が長い企業なので、古くから稼働しているホテルだと、老朽化していたりするケースがあるかなぁ。
そういった環境のホテルをお客様に勧めることに抵抗感があったり、売りづらいと考えている人もいるみたいだね。
この問題を解決するために、会社としても計画的に施設の修繕を行ったり、新たに新しいホテルを開発したりしているよ。
また、ホテルは立て替えをする可能性も十分予測できるので、古い建物を取り壊して新たなブランドとして開業したりしたら面白そうだし、話題性もあってお客様も興味を持つんじゃないかな。
企業のネガティブな評判が就職希望者に及ぼすネガティブバイアスが気になる人は、次のページでチェック。
もちろん、リゾートトラストの元社員の口コミにはポジティブなものあり、例えば以下のような意見があったよ。
リゾートトラストの良いところ
自分自身の人脈を広げることができる
リゾートホテル業界では1位
今後の新規参入も難しいことから今後も安定しているとは思う
メインはリゾートホテル、医療関係もやっているが何より強いのは富裕層の顧客がいること
そこの層に対しての商品を開発することができれば今後も展開は悪くないと思われる引用:転職会議
商材が高級リゾート宿泊権なので、購入層は経営者や社長など、富裕層が中心。
これまで関わったことがない、人生の成功者とお話する機会をたくさん持てるようになり、
視座が高まったり、ビジネスパーソンとして成長できる機会があるようだよ。
また、ここで培った人脈を通して転職したり、独立して働く人もいるみたい。
成果主義なので、自分が頑張った分しっかりと評価される
自分のトークで契約できた時の達成感であったり、周りの方に褒められた時など、また、評価されそれが給与面で出てきたりする点。
自分で考えて行動する事が多く、的確な判断力が養われる。
かなり難しい商品を売ってると思いますので提案力などがかなり身に付きます。引用:openWork
営業職の場合、成果主義なので営業数字を達成したらその分インセンティブボーナスとして自分に返ってくる仕組み。
売った分だけお給料に反映されるのはモチベーションも上がるね。
特に20代の若手のうちだと、同年代と比較しても報酬水準は高めみたいだよ。
評価制度が数字でわかりやすいので、公平感があり、納得しやすいよね。
まとめ
特に就職活動においては、直感や思い込み、感情による「認知バイアス」は危険。
このように「リゾートトラスト やばい」という社員の口コミがそのまま当てはまる人もいれば、気にならない人、逆に良い点だったりするから、自己分析と企業分析はセットで行うことがマスト!
認知バイアスに陥らない一番確実な方法は次の記事で紹介されていて、知らない人は要チェック。