質問者
確かにネット上には、明光義塾のバイトに関して、悪い口コミも多いよね。
でも、一般的にネット上にあるバイトの口コミは、そのバイトを辞めた元スタッフが書き込むことが殆どで、悪い口コミになりがちなんだ。
「情弱」の人は、そのような悪い口コミを読むと、直感や感情で「認知バイアス」に陥り、仮にそのバイトが合っていたとしても敬遠しちゃうことも。
自分は「情弱」じゃないと思ている人ほど要注意!
国(厚生労働省)が行ったアルバイトに関する意識調査では、アルバイトを経験した学生で48%以上が労働条件等で何らかのトラブルがあったと回答していて、いかにバイト選びが重要か分かると思う。
悪い口コミも人によっては、それほど心配しなくてもいいこともあるから、明光義塾のバイトが「最悪」と言われる理由を深掘りして説明するね。
これを読むと明光義塾のバイトについて偏見なく知ることが出来るよ。
『明光義塾のバイトを辞めたい』って人はコチラのページを見てね。
元バイトの口コミ!明光義塾のバイトが最悪、稼げない!と言われる真相は?
「最悪」と言われる主な要因として次の点が挙げられるかなぁ。
- 実はあまり稼げない
- 自分でも解けない問題があると最悪
- 生徒によって勉強を教えるのが難しい
- 責任が重くて負担に感じる
- 服装とかの規定が厳しい
これだけだと、よく分からないよね。
ここから、「最悪」と言われる理由を深掘りしていくんだけど、理解してもらいやすいように先に明光義塾のバイトの特色から説明するよ。
『もう知っている』って人は読み飛ばして。
「明光義塾」の仕事内容
塾講師のアルバイトなので、主に学生への学習指導が業務内容になるよ。
明光義塾はマンツーマン指導だから1コマあたり1~2人の生徒を受け持つんだ。
生徒は小学1年生から高校3年生まで。
私は隔週で出勤可能な曜日がバラバラだったから固定の生徒はいなかったけど、ほとんどの講師は曜日固定制で、同じ生徒をいつも担当していたよ。
担当していない生徒の授業をすることになっても、きちんと毎授業で日誌のようなものを記入して進捗が分かるようになっているから安心してね。
シフト固定制かどうかは教室によって変わってくるから、事前に確認しておいた方が良いよ。
日誌には、「テキストのどこまで進んだのか」「次回はどこから始めるか」「宿題は何を出したのか」の記載が必須なので、誰でも授業を対応できるようになっているよ。
後は、その日の授業態度や理解度を記載しないといけないけど、そんなに長く書かなくていいから負担にはなってなかったよ。
他にしないといけないことは授業の予習と準備くらいかな。
私は担当制ではなかったから出勤するまでどの生徒の授業をするかわからなくて、15~20分前くらいに出勤して、テキストのコピーと実際に自分で問題解いてきちんと解説できるようにしていた。
担当教科は面接時に決めるので自分の得意教科を教えられることがほとんどだよ。
ちなみに、面接時には学力テストもあるよ。
ただ、小学生を担当する時とかテスト前で生徒が色々な科目のテスト勉強を希望した時は、自分の担当教科以外も教えなきゃいけなかったからそこは認識しておいた方が良いかも。
保護者の対応とか授業以外の業務は教室長が対応してくれて、授業以外の業務は基本的にないから入社前後の業務のギャップはなかったよ。
そんな、明光義塾のバイトに関して実際に「最悪」と言われる点を見ていこう。
実はあまり稼げない
飲食店とかと比べて勤務時間が短いから1日に稼げる額が少ないのは事実。
基本的には1日多くても3コマ(4時間分)しか入れなかったな。
シフトを削られることもあるから、授業がない時や1コマしか入れない時もあるから少し不安定に感じるかも。
でも、私が働いていた教室は1コマ(90分)1,700円スタートで、時給換算するとそんなに低いとは感じなかったかな。
地域によって給与はバラバラで1コマ1,900円のところもあったよ。
力仕事もないし座って仕事できるから、労働に対する給与で見たら結構待遇は良いと思う。
夏休みとかテスト前とかは授業数が増えるから1日4コマ入れたりして稼ぎ時だよ。
あと昇給もあって、私が働いていたところは半年に1回50円ずつ給与上がっていたよ。
その時に審査とかテストとかはなかったから、きちんと勤務していたら誰でも昇給できると思う。
副業も自由にして良いから、平日の学校終わりに塾で働いて土日は別の場所でアルバイトをしている人もいたよ。
体力的にも掛け持ちしやすいアルバイトだと思うから、稼ぎたい人は掛け持ちしても良いと思う。
ちなみに私は結婚式場のアルバイトと掛け持ちしていたよ。
自分でも解けない問題があると最悪
仕事内容でも書いた通り、自分の担当教科以外も受け持つことがある。
この時、自分の苦手分野の範囲だとすごく焦る。
苦手じゃなくても、解き方を忘れてしまっている問題も少なくなかったな。
そういう時は生徒が問題を解いている間に、解説を見ながら思い出してなんとか乗り越えていたよ。
解説を見てもわからない時は一旦「次週ここ詳しく解説するね」と伝えて、次週の担当者に引き継ぐかその分野が得意な先生に教えてもらえば大丈夫。
生徒によって勉強を教えるのが難しい
確かに生徒によって理解度も性格も違うから、教え方を生徒によって変えないといけないのは少し大変かな。
でも、明光義塾は1コマ最大2人だから集団授業より余裕はあるよ。
あとは、全然集中してくれない生徒とか返事がなくて理解できているか分かりづらい生徒の指導も大変かな。
そういう時は雑談を交えながら授業を進めて、生徒との距離を少しずつ縮めていったよ。
生徒達も自分の興味のある話ができると楽しんでくれるから、話を聞いてくれたり質問に答えてくれるようになるよ。
責任が重くて負担に感じる
「生徒の成績を上げなきゃいけない」っていう責任がありそうなイメージだよね。
特に、受験前やテスト前は特に責任感じやすいと思う。
でも、約4年明光義塾でアルバイトしている中で、テストの点数が上がらなかったとか受験が上手くいかなかったとかで叱責されている人は見たことないから安心してね。
責められることはないけど、逆にテストの成績が上がったり受験合格していたら評価してもらえる環境だったよ。
少なからずプレッシャーは感じると思うけど、その分達成感も感じられるよ。
服装とかの規定が厳しい
塾講師ってスーツのイメージが強いけど、明光義塾は私服で大丈夫だよ。
短い丈のボトムスやジーンズなどラフすぎるのは良くないけど、スラックスやロングスカートであれば問題ないよ。
あと、髪色やネイルも派手過ぎなければ自由だよ。
他の塾に比べても規定は緩い方だと思うから、自由度が欲しい人にはおすすめ。
ここまで、「最悪」と思われる理由を説明してきたけど、もちろん良かった点もあるから紹介させてね。
明光義塾のバイトの良いところ
教材やカリキュラムが整っている
明光義塾では使用するテキストや、指導ペースが決まっているから自分でカリキュラムを考えたり準備する必要がないんだ。
その分スムーズに授業に取り組めるし、他の講師とも共通の認識で授業を進められるから引き継ぎも簡単。
準備自体はテキストのコピーだけで良いからすごく時短だし楽だったよ。
自分のペースで取り組める
講師同士での会話はあまりなかったから、干渉される環境が苦手な人にはおすすめ。
授業もテスト期間までにテスト範囲の内容が終わっていれば大丈夫だから、1日当たりのペースは基本的に講師のペース次第かな。
進むのが早い人もいればそうでない人もいるからある程度自分のペースで取り組めるよ。
ただ、テスト範囲が終わっていないとテスト前に急がなきゃいけなくなるからそこだけ注意してね。
「教える」力が身につく
これが塾講師として働く最大のメリットだと思う。
生徒達の理解度やモチベーションに合わせて授業を進めるから、相手の気持ちを汲む力も養われるよ。
「何が分からないのか」「どうしたらやる気が出るか」ということを常に考えているから、自然に人に合った教え方やコミュニケーションの取り方が身につくようになるんだ。
特に明光義塾は小学生から高校生まで対象にしているから、年齢によって適切な接し方も変わるしこれはすごく良い経験になる。
特に教員を目指している人にとっては貴重な経験になるね。
私も実際に社会人になって、老若男女問わず色々な方と関わる機会が多いから、人に合わせてコミュニケーションの取り方を工夫する力を身に付けることができて良かったなって思っているよ。
意外と教えることが苦手な人って少なくないし、今後勉強以外にも人に何かを教える機会はたくさんあると思うから、「教える力」ってすごく大切だと思うから、その力が身につくのはメリットだね。
まとめ
塾講師って聞くと厳しそうとか難しそうなイメージがあると思うけど、明光義塾は自由度も高いし個別指導だからこそ良い意味で授業っぽくなく進められるから、気負いせずに初めての人でも始めやすい環境が整っているよ。
体力的にも楽だから掛け持ちもしやすくて、稼ぎたい人は特におすすめかな。
プレッシャーもあるけど、生徒達の成長を感じられたり、自分のスキルも身につくから社会人になった時に「良い経験になったな」って思うと思うよ。