本ページは元社員の口コミ・評判をもとに内容を構成しています。
質問者
たしかに、ネット上にはトライトキャリアのネガティブな評判も多いですよね。
でも、一般的にネット上に書かれてる企業の評判は、その企業を辞めた元社員が書き込むことが殆どで、ネガティブな情報に偏りがち。
「情弱」の人は、ネガティブな情報を目にすると、直感や感情で「認知バイアス」に陥り、本当は良い企業を避けてしまう危険も。
『自分は情弱じゃない』って思いこんでいる人程、要注意。
国が行った調査で、新規学卒就職者で3年以内の離職率は32%以上もあるんです!
このことからも、就職先の選定がいかに重要であるか分かりますよね。
ちなみに、企業のネガティブな評判が就職希望者に及ぼす悪影響は次の記事で紹介されていて、今まで知らなかった人は要チェック。
このページでは、トライトキャリアが「やばい」と言われる理由を深掘り、その情報の裏にある良い点も説明していきますね。
このページを読むと、トライトキャリアについて、偏見なく企業分析をできるようになりますよ。
元社員の評判を解説!トライトキャリアが「やばい」と言われる理由
「やばい」と言われる主な理由として、次の点が挙げられると思います。
- 体育会系の雰囲気がある
- 福利厚生が手厚くない
- 夜遅くまで働かないといけない場合もある
- 離職率が高い傾向がある
- 売り上げ至上主義の風土
これだけだと、伝わりにくいですよね。
ここから「やばい」と言われる理由を深掘りしていきますが、理解してもらいやすいように先にどんな企業か解説します。
『もう知っているよ』って人は読み飛ばしてくださいね。
トライトキャリアってどんな企業?
株式会社トライトキャリアは東京都品川区に本社を構え、人材事業を主力事業とする会社になります。
売り上げは約367億円(2021年12月期グループ実績)、従業員数は2020年4月時点で4241名(社員1787名・派遣2454名)。
従業員の平均年齢は28歳と、かなり若い点も特徴になっています。
人材事業の中でも、人手不足が著しい看護師や介護士、保育士といった医療・福祉分野に特化した人材紹介業を展開しており、「挑む人と、ともに挑む。」を理念としている会社。
そんなトライトキャリアですが、ネットで調べるとネガティブな評判も複数出てきているなと感じますね。
トライトキャリアが「やばい」と言われる真相を見ていきましょう。
体育会系の雰囲気がある
とにかく電話で営業をする。1日100件電話かけないと退勤できない雰囲気
成績を作るためには夜遅くまで電話をかける必要がある引用:openWork
事業所内の雰囲気やお客様に対する営業スタイルは体育会系の色が強く、体力気力ともに求められるような雰囲気がありました。
実際、合わないと感じる人はすぐに辞めてしまっていましたね。。
体育会っぽさがある分、面倒見がよく気さくな方が多かったので、基本的に明るい雰囲気ではあったと思います。
在籍中は人間関係で特別困ったこともなかったので良かったと思います。
福利厚生が手厚くない!?
際立った手当や福利厚生はなし。退職金もないため、長くいることにメリットを感じにくい。
引用:転職会議
福利厚生制度が乏しく、あるのは事業所内の水やお茶が無料で飲めるくらいで、住宅手当等の福利厚生が用意されていないのは不満でしたね。
資格手当制度などもあればモチベーションが上がるのにとも思っていました。
しかし直近では退職金制度を準備するかもしれないと耳に挟むこともあり、今後いい方向に変わる可能性があります。
会社も成長しているので、福利厚生制度なども見直されることを期待したいと思います。
夜遅くまで働かないといけない場合もある
入社理由は、お給料が多くもらえるため。ただ、入ってからは残業は覚悟しないといけないです。だいたい退勤は20時半くらいです。21時も残ってます。
引用:openWork
営業会社であればどの会社も当てはまるかもしれませんが、営業数字が全く積み上がっていない状態では定時に帰ることが難しかったです。
また、定時後の時間帯に求職者の方との面談が入ってしまうことも多々ありました。
まあ、残業を強制されたことはないので、その点は良かったです。
また、残業をするといっても最高で月45時間程度で法律はしっかりと順守するように上長からも指摘が入りますので、青天井で残業する環境ではない点も管理がしっかりしていると感じました。
離職率が高い傾向がある
離職率が高すぎて、キャリア志向な人はすぐに上にあがれるが、短期間で管理職として活躍するため仕事の質が低い。
引用:転職会議
他社と比較すると離職率が高い印象はありました。
採用しても人が辞めてしまうので、ずっと人材の募集をかけないと人が足りない状況でしたね。。
その反対として、組織は会社の社歴が浅い人が多いので、成果を出せば数年で管理職に上がることができるチャンスもあります。
若いうちから成果を出して、いろいろなことにチャレンジしたいという方であればぴったりの職場だと思います。
売り上げ至上主義の社風
営業職のため、良くも悪くも売上(ノルマ)第一主義。人のためになりたいという気持ちで入社した人にとっては辛い場合もある。
うまく割り切った気持ちで働ける人はうまく行けると思う。引用:転職会議
営業が強い会社なので予想はしていましたが、やはり売り上げ数字を達成しているかどうかを強く見られます。
組織に若い人が多く教育体制も万全ではないので、どうやったら売り上げを達成できるかを教えてもらえないこともあります。
しかし、そんな中でも自分から自発的に動き、営業数字を達成している社員はとても評価してもらえますね。
社内も目標数字を達成しようとする、意欲の高い人や成長志向がある人ばかりなので、切磋琢磨し社会人としてレベルアップすることができたと思います。
企業のネガティブな評判が就職希望者に及ぼすネガティブバイアスが気になる人は、次のページでチェック。
もちろん、ネガティブな評判だけではなく好意的な評判もたくさん見つけることができました。
代表的なものだと以下のような評判が挙げられるかと思います。
トライトキャリアの良いところ
営業であれば、売った分はちゃんとインセンティブに反映される
売ったら売った分インセンティブに反映されるので働きがいは高い点と医療福祉業界なので、人手不足の業界に人を紹介して監視されるのはやりがいにつながる
引用:openWork
営業なので目標の売り上げ金額があるのですが、目標を達成したらその分ちゃんとインセンティブとして支給されます。
売った分だけ給与に反映されるのは、結果が目に見えてわかりやすくてとても良かったです。
インセンティブをたくさんいただけるとモチベーションにもつながりました。
お客様から直接感謝の言葉をいただける
求職者の希望を叶えたり、困ってる法人の問題を解決できることはすごくやりがいに感じました。
引用:openWork
仕事柄求職者の方と直接関わる機会がとても多い分、「ありがとう」という感謝の言葉を直接お伺いすることができます。
大変な案件だった際も感謝の言葉をいただけると、やってよかったな、次回もがんばろうと気持ちを奮い立たせることができましたね。
まとめ
いかがでしたか?
このページで伝えたかったことは、就職候補の企業を分析する際に、ネガティブな評判を真に受けないで欲しいということです。
ネガティブな情報も、当てはまる人もいれば、人によっては逆に良い面に捉えることができる情報もありましたよね?
企業を分析する際は、自己分析も並行して行い、「認知バイアス」に陥らないように適切な判断の軸を持つようにしましょう!
認知バイアスに陥らない一番確実な方法は次の記事で紹介されていて、知らない人は要チェック。