【アースサポートやばい理由4選】元職員が評判を解説!知らないと後悔する!?

アースサポート やばい

筆者・記事構成

本ページは元社員の口コミ・評判をもとに内容を構成しています。

質問者

介護業界大手アースサポートの求人が気になって、インターネットで評判を調べたら「アースサポート やばい」とか不安になる検索候補が出てきて…実際はどうなの?

たしかに、ネット上にはアースサポートのネガティブな評判が多いよね。

でも、一般的に企業の評判は辞めた元社員が書き込むことが殆どでネガティブな情報に偏りがち。

「情弱」の人は、ネガティブな評判を読むと、直感や感情で「認知バイアス」に陥って、本当は良い企業を避けてしまう危険も。

『自分は情弱じゃない』って思っている人程、要注意。

国が行った調査で、新規学卒就職者で3年以内の医療・福祉業界の離職率は38%以上もあるんだ!

参考:厚生労働省|新規学卒就職者の離職状況

このことからも、就職先の選定がいかに重要であるか分かるよね。

そこで、このページでは、アースサポートが「やばい」と言われる理由を深掘りして、そのネガティブな情報の裏にある良い点も説明するね。

このページを読むと、アースサポートについて、偏見なく企業分析をすることができるようになるよ。

元職員の評判を解説!アースサポートが「やばい」と言われる理由

「やばい」と言われる主な要因に次のものがあるよ。

  • 残業時間が多すぎる
  • 産休・育休が取りにくい
  • 全国転勤がある!?
  • 教育制度がない!?

これだけだと、よく分からないよね。

ここからアースサポートが「やばい」と言われる理由を解説していくんだけど、その前に理解してもらいやすいように、どんな企業か説明するね。

『もう知っているよ』って人は読み飛ばして。




アースサポートってどんな企業?

東京都渋谷区に本社があるアースサポート株式会社は、全国46都道府県に拠点を開設。

主なサービスは、

  • 訪問入浴
  • 訪問介護
  • デイサービス

など訪問系サービスを中心とした業界トップクラスの25種目の事業を提供している企業なんだ。

そのなかでも、訪問入浴サービスはシェア率、拠点数、お客様数共に全国一位。

「介護」は究極のサービス業と捉えお客に感動のサービスを実現するため、リーダーの育成やサービス向上を目的とした独自の研修制度を実施。

事例検討や業務改善活動を通じて社員一人一人のサービスの質を高める事にも意識を向けているよ。

多様化・複雑化する社会のニーズに「高質・迅速・安心」というが基本方針で、お客さまや高齢化社会に応えることができるモデル企業を目指している。

そんな、アースサポート株式会社もネットで調べると、ちょっと気になる評判を目にすることもあったよ。

それじゃ、実際に見ていこう!

残業時間が多すぎる

残業時間が多すぎる。できる範囲で頑張っていても現場が回らないため、営業にどーにかでろなど、無茶振りだらけ。

引用:転職会議

アースサポートに限らず、介護業界って

  • 残業が多いんじゃない?
  • 忙しいんじゃない?

ってみんなが思っているよね。

事実、直接利用者にお会いしてサービスを提供する仕事だから、時間になったら終わらせるということが難しい時、予定外の対応が入って忙しくなる時もあるよ。

なので、時間や周囲の状況にとらわれず、自分のペースで仕事をしたいという人には、ちょっと難しい仕事かもしれない。

そうはいっても、どの会社に勤めても予定外の仕事が入って忙しくなって残業することってあると思うんだよね。

業界によっては、それとは別に繁忙期があってその期間は無理をさせられることも。

そうなると、残業があることや忙しいことなどは、介護業界だけに起ることではない。

福祉の仕事は、他の業種より仕事の終わりの線引きが難しい事もあるから、アースサポートでは社内パソコンが使える時間が8時から20時にするという働き方改革が実施されているんだ。

驚きの試みではあるけど、パソコンの使用時間が決められたことは、利用者への満足度は保ったまま、仕事の効率化が図れるかという意識にもつながっていくんじゃな。

どうやったら、利用者も職場のスタッフにとってもWINWINの状態でいられるのか。

作業の効率化を図ることはできないか。

自分で考えて、行動して、創意工夫してみたいという人には、「アースサポート」は向いているかもしれないね。

産休・育休が取りにくい

肉体労働であるため、産休や育休を取るのはかなり難しいのが現状です。

引用:openWork

この評判は古い評判で、産休や育休が取りづらいと言われることが多いんだけど、「アースサポート」は産休育休取得率は100パーセントと言われているよ。

参考:データで見るアースサポート

2018年度算出の結果になってしまうけど、育休産休の取得率を伸ばそうと言われている中でもう100パーセントを達成したことがあるって凄いと思うんだよね。

その他にも、2014年に厚生労働省が介護による離職を防止するため、仕事と介護を両立しやすい職場環境の整備促進の取り組みのシンボルマークとして作成した「トモニンマーク」を2016年に取得。

2022年には次代の社会を担う子供が健やかに生まれ、育成される環境を整備する為に、国、地方公共団体、企業、国民が担う責務を明らかにした法律である「次世代育成支援対策推進法」に基づいて、「一般事業主行動計画」を策定してるんだ。

女性のための産休育休はもちろん、未だに低い男性の育休取得率をあげるための対策もしてくれているんだよ。

今は、共稼ぎの世帯も多いし女性だけが育児をすれば良いという考え方ではなく、家族で子育てをしていく事がスタンダードになりつつある。

その時の時代にあわせて、職員がより働きやすい職場環境を整えてくれているのは、本当に有り難いなって思うんだよね。

全国転勤がある!?

転勤などが全国にあり、それがネックです。転勤などがあまりない環境であればなおさら良いかと思っております。

引用:転職会議

確かに全国に拠点があるから、転勤する人もいるよ。

でも、転勤する人は、本人からの希望がある場合のみで、基本的に「アースサポート」は現地採用なんだ。

総合介護職と介護職は、採用時に自宅からの勤務が出来る範囲にの施設に配属されるし、入社後も転居を伴う異動はない。

家族がいる場合、転居を伴う転勤となれば子供たちの学校の事や、親の介護をどうするか、単身赴任するのか等も考えることになる。

家族を巻き込んでのライフプランを考えなくちゃいけない。

その点が無いだけでも、ぐっと負担は減ってくるよね。

それと、アースサポートの拠点は最寄り駅から徒歩5分以内にある施設が約43%、徒歩10分以内となれば74%で通勤しやすいのもポイント。

教育制度がない!?

現場より、研修を優先させられることあり。現場はヒヤヒヤ。優先順位がおかしな点が多くある。

引用:転職会議

介護の現場は、忙しいのできちんと教えてもらえないんじゃないのって思われがちだけど、ちゃんとスタッフ一人ひとりの力量に応じた個別指導研修があるから介護技術に対するサポートの機会はきちんとあったかな。

アースサポートでは、訪問介護やデイサービスの職員に対しては、初心者から特任指導者まで5段階に分けたレベル認定制度。

訪問入浴には初級から上級まで三段階のスキル認定制度があるんだ。

レベル応じた研修プログラムがくまれているから、一人一人の状況に応じたスキルアップを図ることが出来ると思うよ。

研修はトレーナーや先輩スタッフによる同行指導や施設における実地指導だけじゃなくて、社外講師による研修もあるから、違った視点からサービス提供を行うための知識・技術の向上を図れるのは本当に有り難い事だよね。

ここまで、説明してきた意外にアースサポートには良い点があるから、見ていこう。




アースサポートの成長力が凄い

1992年7月に有限会社として設立して以来、この30年余りの間に目覚ましい成長を遂げていて、設立時の300万円から2003年6月の資本金増資により5,200万円に増加しているんだ。

設立して10年で約17倍に資本金を伸ばしてきていますことは企業の基盤力の高さを物語っていると思う。

また、2023年12月現在、国内外で407の拠点を展開。国内では沖縄県を除く46都道府県すべてに拠点があるというのも凄い。

日本の他にも2016年より中国上海にデイサービスを、2018年より台湾に在宅介護拠点を立ち上げているんだ。

高齢化率の上昇は、アジアの先進地域にとっても解決すべき課題になっているからね。

ちなみに、日本の高齢化率(65歳以上の人口の割合)は、国連の調査でも世界トップクラス、高齢化社会、超高齢化社会も世界に先駆けている状態なのは知っているよね。

この問題は、これからどの国でも起る課題だということを理解しているからこそ、高齢化が進む日本の介護技術や管理業務のノウハウを海外に展開していってる状態と言えるんじゃないかな。

日本にとどまらず、世界にむけてチャレンジやキャリアアップも期待できる企業だと思っているんだ。

だれでも介護のプロになれる

新卒入社のスタッフのうち7割強は「学校で介護の勉強をしていない」状況で採用されているんだよ。

介護は誰にでもできる仕事と思われがちだけど、身体的、心情的にも専門的な知識や技術が必要不可欠。

そのため、採用後に介護のプロとしてだけでなく社会人としても利用者にサービスを提供できるスタッフになれるよう、介護技術だけでなく必要なビジネススキルを習得するためのプログラムもあるよ。

介護の知識や技術が無くても、誰かの生活をサポートとしたいという優しさ、介護の知識や技術を向上したいという自己研鑽の気持ちがあれば、介護の専門職になれるようサポートしてくれるのはありがたいよね。

また、研修制度は新卒採用者だけでなく、キャリアアップを目指すスタッフも対象とした能力開発研修や実務研修も実施。

新卒だけでなく中途採用者に対しても、さまざまな研修制度があり社員一人一人のキャリアプランを支援してくれる点も頼もしい。

顧客満足度調査を年2回実施

利用者へより良いサービスを提供するために、年2回アンケート(顧客満足度調査)を行っているんだけど、回答した延べ12.5万人のうちの90%が「とても満足」「満足」との回答を得ているんだ。

アンケートの内容は、サービス内容やスタッフの接遇のほか、会社の体制面や設備に対するご意見など多岐にわたる項目に答えてもらっているよ。

満足度調査の結果をそのままにはせず、各拠点でサービス改善ミーティングを行って日ごろのケア方法の見直すようにしている。

また、全社的な課題については、全国各地から推薦されたプロフェッショナルスタッフのCS向上/CSR推進チームが、検討してお客様へ還元できるよう事例検討や業務改善活動を行っているからだと思っているんだ。

このような、行動の結果が、顧客満足度のアップに繋がっているんじゃないかな。

まとめ

どうだったかな?

このページで伝えたかったことは、ネガティブな情報を読んだときに、そのまま真に受けないで欲しいということ。

元職員のネガティブな評判も業界全体の課題であったり、アースサポートは改善しようと企業努力していたよね。

ハッキリ言うけど、全国の拠点がある大手企業の場合、ネット上にもネガティブな評判が多くなってしまうから、その企業だけの問題と思いこむのは危険だよ。